暮らしをMERRYにするコラム
木育
木育 / 2015年4月14日

3Kを払拭!日本が求めてやまない林業女子の魅力

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男性中心だった『林業』の世界に新しい風が吹いています。 それまで『林業』は3Kきつい、きたない、きけん)というイメージがありました。 しかし、それが今、3Kを払拭するかのごとく、『林業女子』のパワーが全国的に広がっています。

『林業女子会って?』

今、各都道府県に広がる『林業女子会』は2010年に京都で発足されました。 発足当時、メンバーは約30人。 10代~60代と年齢層は幅広く、学生を中心とし、林業関係者、バイオマス研究関連会社社長、建築士などさまざまなフィールドで、『林業』に関わっていた女子が『林業の面白さをもっと伝えたい!』と思い立ち、京都市内のカフェに集まりました。 これが、『林業女子会』のはじまりです。

『林業女子@~』 『林業女子会』は京都で発足以来、各地の有志がたちが立ち上げて様々な活動をしています。 「林業女子@京都」 では、木製品の良さ林業の現状を紹介するフリーペーパー「fg」の作成や「林業カフェ」といった一般向けに、楽しみながら森林や林業を考える勉強会をひらいています。 「林業女子@静岡」では、木製製品作りを教えるワークショップ木製楽器のコンサートの開催、「林業女子@東京」では間伐、下草刈りだけでなくチェーンソーをの講習を受けたり森林散策を楽しんだりと、地域により活動は様々で、「林業」を知ってもらうことから楽しんでもらうこと、更には「林業」に取り組むことまで活躍の場は大きくその様子は、フェイスブックなどで紹介されています。 ロゴやテーマカラーも地域によって違い、どれも「女子力!」といわんばかりの可愛らしいものがたくさんあります。 みなさんも、身近にいるかも知れない『林業女子@~』の活動をのぞいてみてはいかがでしょうか。

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『盛り上がれ!燃え上がれ!女子力!』

林野庁によると、戦後の大量伐採と造林の時代に多くの女性が苗木の植え付けなどの作業に携わっていました。しかし、現在は伐採量の減少や木を植える土地がなくなったため、造林事業が縮小し、林業従事者全体の占める女性の数が過去20年で8割減少し、2010年で5万1200人。このうち女性は3020人で全体の5.9パーセントという結果が出ています。 しかし、1970年代から女性の森林所有者や林業従事者が技術や森林経営の研究グループを各地で設立し、活動を続けてきました。 『林業女子会』の広がりでイベント開催や、木製製品のブランド化など作業以外の分野で林業に携わる女性が増えています。 国は新規就業者支援や、技術育成に力を入れており、『林業』に従事する35歳未満の若年層の割合も高まっています。従事者の高齢化率も2000年から減少に転じ、2010年には高齢化率21パーセントに対し若年者が18パーセントまであがりました。

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『年輪のように…』

ファッションでは「森ガール」、「山ガール」、農業水産では「ノギャル」、「ウギャル」が注目され、 男性社会だと思われていた『林業』の世界にまた女子のチカラが発揮されています。 また、林業や森林業には、木育や環境問題ともつながっているのでここでも女子のチカラを期待したいですね。 ~山にいても、街にいても、林業を盛上るすべての女子、森とのつながりを大切にし、ずっと続いていくライフスタイル、林業サイクルのように100年先を考える余裕の女子。ただのブームでは終わらない、

『林業女子』という新しい生き方、それはどこにいても、どんな時でも、「女子」だからできること。

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