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木育
木育 / 2015年2月27日

緑は6歳までにとことん触れさせよ!子ども免疫学入門編

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体にとても良い影響を及ぼすと言われている緑、自然。

子どもにとっては、さらにその影響は大きいということはご存知でしょうか?

今回は「自分の赤ちゃんに免疫を作りたい」と考えているお母さんに知ってもらいたい情報をお伝えします。

いろんな経験は、つよい免疫をつくる

子どもには「病気しないようにしっかり免疫をつけさせたい」と考えるのが普通の親です。でもどうしても、ばい菌には気をつけたいと考えるのも当然ですね。欲を言えば、出来ることなら病気にかからず、大きくなるまでにある程度の免疫となる抗体を体の中に作ってもらいたいというワガママも出てくるはず。そうすれば、予防接種やワクチンなども打たず、病院にかかることもなく、もし何かあったときも自然治癒が早いからです。

実は、そもそも人間の防衛本能として、生後6ヶ月経つと自分の免疫を高めようと【なめまわし行動】が出てくるらしいんです。「汚いからそんなところ舐めちゃダメ!」と怒ってしまいそうですが、これは人間の防衛本能だから、よほどじゃないと止めてはいけないのです。つまり赤ちゃんには、たくさんの細菌やウイルスを自ら経験しようとする特性があることを初めてお母さんになる人は、知っておかないといけないんです。

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「子どもは大人よりリンパ球が多い」

「そんなの心配で無理です!」と思う人もいるかもしれないので、安心材料をひとつ。実は、大人よりはるかに子どもの方が【リンパ球】というものが多いそうです。リンパ球というのは、身近な言葉で言うと「白血球」です。

正しくは、白血球を構成しているNK細胞(ナチュラルキラー細胞)やBリンパ球・Tリンパ球などが、ウイルス感染細胞を破壊(wikipediaより抜粋)するので、リンパ球が多いと菌やウイルスに強いと言えます。実に大人の3倍のリンパ球を子どもは持っていることもわかっています。3〜4歳ぐらいからリンパ球は少しずつ減っていきながらも、6歳までに毎週毎週かわるがわるに免疫を作っていくそうです。

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つまり、小さいうちにたくさんのもの触れさせると、比較的安全に必要な抗体をつくることが出来るということです。6歳までに抗体のほとんどが形成されて、12歳までになると人は抗体が作りにくくなってしまいます。ワクチンや予防接種に頼るしか、病気に抗う方法を失っていってしまうわけです。

もちろん予防療法といって、健康な食生活で、粘膜を強くしたりすることで病気自体にかかりにくくすることは可能です。しかし、根本の免疫抗体は、幼い頃の体験が全てであるということに変わりはありません。

緑や自然の中には雑菌がたくさんあります。

ここでポイント。

枯葉や木片から発生するフィトンチッドによって、有害な菌は死滅している。

ということです。つまり自然の中なら、安心して子どもに【触れる経験】をさせることができます。

出来るだけ小さな頃から、森や海、草原や砂場で遊ばせてあげてください。きっと近い将来、病気にならない健康で優しい子どもに育ちます。

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